2007年05月30日

「去る生徒さんへの想い」

昨日1人の生徒さんが、実用書道館を去りました・・・。

お勤めしている会社が仙台から撤退する事になり、彼女は東京へ行く事になりました。

彼女は師範になる為に、一所懸命師事して下さっていました。
実用書道館に入館される前、他の書道会で或る程度上迄いっていた彼女、実用書道館ではその資格は無効に等しいものでした。(間違った技術を叩き込まれていました)

師範になりたい!との彼女の真摯なお気持に応え、私は厳しくご指導させて頂きました。
案の定「自信がなくなりました。」
私はそれに対しきついお返事をお返し致しました。

そんなやり取りの内、彼女は師範位取得の厳しさを知り、お仕事で残業がある中、20分でもお勉強をしに教室に通って下さいました。

最後のお言葉
「先生ともっと沢山お話しがしたかった。先生からの厳しくも温かいメール、全て保存しています。」
涙が出ます・・・。

実用書道館の生徒さんがお辞めになる時、誰1人として中途半端な辞め方をされた方は居ません。
だから余計悲しい。
だから去っていかれると、その日は悲しいお酒になります・・・。

東京で落ち着いたら、今度は通信でのお勉強になりますが、やはり、生徒さんのお顔を見ながらのご指導が1番いいなぁ・・・・・。



Posted by 華流 at 15:42│Comments(0)
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